2023年6月2日
今回ご紹介する企業は、株式会社ニジボックス様。“Grow All”をコーポレートミッションに掲げ、全ての企業のサービスを成長させるための支援をUXデザイン、クリエイティブ、開発においてワンストップで提供している企業様です。
ニジボックス様はコロナ禍においても急成長を遂げており、その業績を労うべく開催された納会イベントのプロデュース事例となります。対面で納会を開催するのは実に３年ぶり。関東圏外エリアを含む全国事業所のメンバーが集まり、期末を締めくくる大納会イベントの企画運営、そのほか手配周りを当社にご用命いただきました。
納会イベントの概要
| 利用サービス | イベントプロデュース |
| 形式 | ハイブリッド開催 |
| 開催場所 | 目黒雅叙園 |
| 提供実務 | 進行企画・当日運営/会場手配/映像制作/司会者派遣/景品手配、配信システム/照明・その他演出全般 |
| 開催趣旨 | 納会イベント |
| 参加者数 | 約270名（リアル参加/オンライン参加合計） |
| 利用金額 | 約1,000万円（会場費・料飲費等全て含む） |
開催に至るまでのお悩み・ご希望
- 開催まで時間があまりない
- 運営メンバーがとにかく通常業務で忙しくイベント準備に割く時間がない
- コロナ前から社員数が大幅に増加し、この規模感のイベントを社内リソースで賄えない
- なるべく社内に負担はかけたくない
- メインコンテンツとしてマグロ解体ショー、大ビンゴ大会は行いたい
- 会場は社員の労いにふさわしい非日常空間、そしてアクセスの良さを重視したく、会場の選定や調整周り全般も依頼したい
お悩み・ご希望の解決方法
ある程度のご要望をヒアリングし、まずは会場の選定を当社で行いました。「３月の金曜日」+「250人ほどが集まる」＋「ハイブリッド開催に耐えられる環境」が条件となり、急ピッチで手配。開催場所は納会に相応しい格式ある目黒雅叙園に決定。歴史あるこの会場で労いと新たな期を迎えるべくその足がかりの1日を作っていくことに。
また、関東圏だけでなく、九州やそのほかエリアからの参加者と当日リアル参加できない方向けにオンライン配信も同時展開。
なるべく会場の雰囲気を伝えるためにカメラワークも工夫し、リアル参加、オンライン参加の双方が一体感を持って楽しめるように進行づくりを工夫しました。
非日常/開演時の華やかさを演出するために、開演前の照明も暗めに設定し、定番とも言える鏡開きはクラッカー付きの普段見れないような演出に。
オリジナルウェディングプロデュースが運営母体の当社だから提案できる、メリハリ感もご提案のひとつです。
納会の司会進行はニジボックス様の企業文化から自社の社員様が担当。とはいえ、通常業務でお忙しく、かつ効率的な当日運営を行うために当社の司会事業部が一部をサポートしました。
具体的には進行台本を当社で作成し、進行しやすい形でナビゲート。さらにお楽しみコンテンツでもあるビンゴ大会は全員参加のため、ビンゴ部分だけは当社のプロ司会者にバトンタッチしメインコンテンツの大ビンゴ大会を盛り上げました。
ビンゴの司会進行は、シンプルですが飽きさせないかつ間伸びさせないが重要なポイントですので、このよう「イベントの一部分だけをプロの司会者に任せる」「自社社員MCとダブル司会で進行する」などの対応もおすすめです。
映像制作においても自社リソースのマンパワー軽減を目的に当社で絵コンテから製作。会場がスーッと暗転した会場に浮かび上がるオープニング映像が際立つ絵を一緒に想像し、直前までこだわりを入れ込んだ映像となりました。
そして〆には今日ここに集まれたことの喜びと余韻に浸れるライブエンドエンドロール映像（会の最中に撮影した動画即編集し、会の終了時に上映）をご提案し、非日常を〆くくれるようにご提案をしました。
当社お問合せからイベント当日までのスケジュール
- 初回ヒアリング・ご提案・打ち合わせ（3ヶ月前）
- 概算お見積り提出（3ヶ月前）
- 詳細打ち合わせ2回（キックオフ/全体TODO/映像製作MTGなど）
- 最終打ち合わせ1回（司会進行）
- 当日リハーサル・本番当日
当日の納会の進行内容
- オープニング映像
- 司会者登場
- 社長挨拶
- 鏡開き
- マグロ解体ショー
- 大ビンゴ大会
- ４月からの新体制発表
- 閉会の挨拶
- 撮って出しエンドロール
- お土産配布
NEO FLAG. イベントプロデューサーのコメント
NEO FLAG. 司会者のコメント
今も耳から離れない「ニジボックスーーー！」「ビンゴ！！」のコール＆レスポンス。
今回は約270名が湧いたビンゴ大会をお任せいただきました。
イベントの一部分を任されるMCの場合、ゲストに「誰この人？」と思われてしまうと寒い雰囲気になる可能性も…！そのため、社内MCさん協力のもと、客席から登場する案を急きょ提案。ゲストを巻き込む形で登場したことで高いテンションを保ちながらビンゴ突入に成功しました。
ハイブリッド開催はオンラインの向こうにも楽しんでもらう工夫が必要なので、適宜カメラにも目線を向け、コメントや参加者の表情なども見ながら進めていきました。
ビンゴの要は、ゲストの集中力とテンションの維持。加えてこの時は時間もタイトだったので、とにかく私自身のテンションの維持に努め、あらゆる工夫をこらしました。 終了時には「さすがプロの盛り上げ方は違いますね！」と喜んでいただけました。
(NEO FLAG.司会者 小嶋 八千代)
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