こんにちは!イベントプロデュースのNEO FLAG.です。
送別会は、大切な仲間との別れを惜しみ、新たな旅立ちを祝福する特別な機会です。しかし、その場でのスピーチに緊張してしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は、送別会でのスピーチについて、基本的な心構えから具体的な例文まで、詳しくご紹介します。どんな立場の方でも、心のこもった素敵なスピーチができるよう、一緒に学んでいきましょう。NEO FLAG.のイベントプロデュースのノウハウを活かした、印象に残る送別会の演出方法もお伝えします。
NEO FLAG.の送別会お役立ち情報
送別会ならイベントプロデュースのNEO FLAG.におまかせください
当社では、コミュニケーションを活性化させるイベント関連サービスを複数展開しています。開催形式もオンライン・リアル・ハイブリッドなど、あらゆる形式に対応OK。これまで入社式や周年記念パーティーなど、さまざまな規模のイベントを合計2000件以上手がけてまいりました。
送別会などの社内イベントでも多くの企業・団体様にご利用いただいています。
そのため多種多様なイベントのノウハウも豊富です。送別会のプログラムや演出/進行アイデアなら、当社におまかせください。一般的なイベント運営マニュアルにはない、プロの視点からお客様のお悩みを解決します。ぜひご相談くださいね。
NEO FLAG.の送別会事例
送別会でのスピーチはメッセージを伝える最後の機会
送別会でのスピーチは、単なる儀式ではありません。
それは、長年共に働いてきた仲間や、お世話になった上司、育ててきた部下に対して、心からのメッセージを伝える貴重な機会なのです。
このスピーチを通じて、これまでの感謝の気持ちや、今後の活躍への期待、そして別れを惜しむ気持ちを言葉にすることができます。また、送られる側にとっても、自身の貢献が認められ、新たな出発への励みとなるような言葉をもらえる大切な時間となるでしょう。
そのため、スピーチの準備には十分な時間と心を込める必要があります。相手との思い出を振り返り、どんな言葉を贈りたいか、じっくりと考えることが大切です。心を込めて準備されたスピーチは、必ず相手の心に届き、互いにとって忘れられない思い出となるはず。
イベントプロデュースのNEO FLAG.では、こうした心のこもったスピーチを効果的に演出するサポートも行っています。
例えば、スピーチの背景に思い出の写真をスライドショーで流すなど、視覚的な演出を加えることで、より印象深いメッセージとなるでしょう。
一般的な送別会の流れ
送別会をスムーズに進行するためには、一般的な流れを把握しておくことが重要。
以下に、典型的な送別会の進行手順をご紹介します。各ステップには簡単な説明を付け加えていますので、参考にしてください。
- 開会宣言:
幹事や司会者が送別会の開始を告げます。参加者全員の注目を集め、和やかな雰囲気作りを心がけましょう。
- 代表の挨拶:
通常、最も上席の方や主催者代表が挨拶を行い、送別会の趣旨や、送別される方への感謝の言葉を述べます。
- 乾杯の挨拶:
参加者全員で乾杯を行い、送別会の本格的なスタートを切ります。ここでも短い挨拶と送別される方への祝辞を添えると良いでしょう。
- 寸志の贈呈:
送別される方へ贈る寸志(金一封)がある場合、ここでお渡しします。代表者が簡単な言葉とともに手渡すのが一般的です。
- 歓談タイム:
参加者全員で食事を楽しみながら歓談します。この時間を利用して、送別される方と個別に会話を交わすのも良いでしょう。
- 送る側の挨拶:
会の主役に親しい上司や同僚が担当します。これは送別会の中心となる重要なスピーチです。心のこもった言葉で送別される方への感謝と今後の期待を述べます。
- 花束や記念品の贈呈:
送別される方への感謝の気持ちを込めて、花束や記念品を贈呈します。贈呈者は代表者や親しい同僚が務めることが多いです。
- 主役の挨拶:
送別される方自身が挨拶を行います。これまでの感謝の気持ちや今後の抱負などを述べる大切な機会です。
- 締めの挨拶:
再び幹事や司会者が登場し、送別会全体を締めくくる挨拶を行います。感謝の言葉と今後の健闘を祈る言葉で締めくくるのが一般的です。
- 閉会宣言:
最後に、送別会の終了を告知。参加者への謝辞と解散の案内を行います。
この流れは、あくまで一般的なものです。
NEO FLAG.のようなイベントプロデュースサービスを利用すれば、より創造的で記憶に残る送別会を企画することができるでしょう。
例えば、主役の人生や仕事の軌跡を振り返る映像上映を組み込んだり、参加者全員でメッセージボードを作成したりと、会社の文化や送別される方の希望に合わせて、様々なアレンジを加えることが可能です。
スピーチは1分~2分で終える分量で考えるのがマナー
送別会でのスピーチは、長すぎず短すぎず、適切な長さで行うことが大切。
一般的に、1分から2分程度でまとめるのが望ましいとされており、この時間内で、伝えたいメッセージを凝縮して伝えることがマナーとなっています。
なぜこの長さが適切とされるのでしょうか。まず、参加者全員の集中力を維持できる時間だからです。長すぎるスピーチは、聞き手の注意力が散漫になり、肝心なメッセージが伝わりにくくなってしまい、送別会全体の進行を考えても、各スピーチが長引くと予定時間を超過してしまう恐れがあります。
1分から2分という時間は、およそ200〜400字程度の文章量に相当します。この範囲で、以下のような内容を盛り込むとよいでしょう。
- 簡潔な挨拶と自己紹介(所属や名前)
- 送別される方との関係や思い出
- 感謝の言葉や相手の貢献への言及
- 今後の活躍への期待や応援メッセージ
- 締めの言葉
これらの要素をバランスよく組み込むことで、心のこもった印象的なスピーチを作り上げることができるでしょう。練習を重ねて、適切な速度で話すことも大切です。
司会や幹事を担当する場合は挨拶が長くならないようにコントロールが必要
送別会の司会や幹事を担当する場合、全体の進行をスムーズに保つことが重要な役割となります。その中で、特に注意が必要なのが、各スピーチの時間管理です。参加者全員が気持ちよく送別会を楽しめるよう、以下のポイントに気をつけましょう。
事前に各スピーカーに時間の目安を伝えておく
まず、事前に各スピーカーに時間の目安を伝えておくことが大切です。1〜2分程度を目安に、簡潔にまとめるようお願いしておきましょう。
また、スピーチの順番や、おおよその開始時刻も知らせておくと、心の準備ができて安心です。
時間を計測する
次に、実際のスピーチ中はさりげなく時間を計測し、長くなりそうな場合は適切なタイミングで合図を送ることも必要です。例えば、残り30秒で小さくジェスチャーを送るなど、目立たない方法で知らせるとよいでしょう。
司会者コメントや進行の言葉も簡潔に
さらに、司会者自身のコメントや進行の言葉も簡潔にすることが大切。
「では、○○さん、スピーチをお願いします」といった短い言葉で次の人に繋ぐなど、テンポよく進行することを心がけましょう。
ケース別で紹介 送別会で送る側の挨拶の例文
送別会での挨拶は、送られる方の状況によって内容や表現を変える必要があります。ここでは、代表的なケースとその挨拶例を紹介します。それぞれの立場や状況に応じて、心のこもった挨拶を考える際の参考にしてください。
ケース1:送る相手が転職や独立などで会社を離れる場合
転職や独立の場合、新たな挑戦への期待と、これまでの貢献への感謝を織り交ぜた挨拶が適切です。相手の立場によって、少しずつニュアンスを変えていきましょう。
以下に、上司、同僚、部下それぞれのケースにおける挨拶の例文を紹介します。
ケース1-1:転職や独立をする上司への挨拶の例文
「○○部長、長い間本当にお世話になりました。
部長の下で働けたことは、私たち部員一同の誇りです。
いつも厳しくも温かいご指導をいただき、心から感謝しております。
部長が我が社に入社されてから20年、数々の困難を乗り越え、○○プロジェクトを成功に導いてこられました。
特に、昨年の大型案件では、部長の卓越したリーダーシップのおかげで、前例のない好成績を残すことができました。
これからは新しい環境で、さらなるご活躍をされることと思います。
私たちも、部長から学んだことを糧に、精進してまいります。どうか時々は、私たちのことを思い出していただければ幸いです。
○○部長、本当にありがとうございました。そして、新たな挑戦、心よりお祝い申し上げます。」
ケース1-2:転職や独立をする同僚への挨拶の例文
「○○さん、7年間、同じチームで働けて本当に嬉しかったです。
あなたの明るい性格と前向きな姿勢に、いつも励まされてきました。
思い返せば、入社3年目の大型プロジェクトでは、夜遅くまで一緒に頑張ったね。
あの時の○○さんの粘り強さがあったからこそ、難関を乗り越えられたんだと思います。
これからは違う場所で働くことになりますが、○○さんの能力なら、きっと素晴らしい成果を上げられると信じています。
たまには連絡を取り合って、お互いの成長を確かめ合えたらいいですね。 ○○さん、本当にありがとう。
そして、新しい挑戦、心から応援しています。頑張ってね!」
ケース1-3:転職や独立をする部下への挨拶の例文
「○○君、5年間、本当によく頑張ってくれてありがとう。
君が我が部署に配属されてから、チームの雰囲気がぐっと明るくなったのを覚えているよ。
特に印象に残っているのは、2年前の新規事業立ち上げの時だ。
君の斬新なアイデアと粘り強い交渉力のおかげで、大きな成果を上げることができた。
あの時の君の成長ぶりには、本当に感心したものだ。
これからは新しい環境で、さらに大きく羽ばたいていくことだろう。
君の持つ潜在能力は計り知れない。
どんな困難も乗り越えていける力を、君はすでに持っているはずだ。
○○君、本当にありがとう。そして、新たな挑戦を心から応援している。
時々は、近況を聞かせてくれると嬉しいな。頑張れよ!」
ケース1の挨拶を考える際のポイント
転職や独立の送別会での挨拶には、特に気をつけるべきポイントがあります。相手の新たな挑戦を祝福しつつ、これまでの貢献に感謝を伝えることが大切です。以下の3点を意識して、心のこもった挨拶を考えましょう。
- 転職や独立の背景を理解し、前向きな言葉を選ぶ
- 感謝の気持ちと今後のエールを盛り込む
- 相手の貢献を具体的に挙げることで説得力を増す
転職や独立の背景を理解し、前向きな言葉を選ぶ
転職や独立は、個人にとって大きな決断です。その決断を尊重し、新しい挑戦への期待や励ましの言葉を添えることが大切。
「新しい環境でのさらなる飛躍を期待しています」「あなたの能力なら、きっと成功されると信じています」といった前向きな表現を使いましょう。
ただし、会社の機密情報や内部事情に触れることは避けるべき。また、「寂しくなります」といった言葉は控えめにし、相手の前途を祝福する姿勢を大切にしましょう。
感謝の気持ちと今後のエールを盛り込む
これまでの貢献に対する感謝の気持ちを具体的に伝えることが重要です。
「あなたのおかげで」「一緒に働けて本当によかった」といった言葉を使い、心からの感謝を表現しましょう。
同時に、今後の活躍を期待するメッセージも忘れずに。
「これからのご活躍を心よりお祈りしています」「新天地での成功を願っています」など、相手の未来にエールを送る言葉を添えると良いでしょう。
相手の貢献を具体的に挙げることで説得力を増す
単に「お世話になりました」と言うだけでなく、相手の具体的な貢献や思い出を挙げることで、より心のこもった挨拶になります。
「○○プロジェクトでのあなたのリーダーシップは素晴らしかった」「困難な局面で示してくれた創意工夫に、いつも助けられました」といった具体例を交えると、説得力が増します。
これらのポイントを押さえつつ、自分の言葉で誠実に気持ちを伝えることが大切です。
NEO FLAG.のようなイベントプロデュースサービスを利用すれば、より洗練された挨拶の構成や表現方法についてアドバイスを得ることもできるでしょう。
例えば、送別される方の功績をまとめた映像を背景に流しながらスピーチを行うなど、視覚的な演出を加えることで、より印象深い挨拶となります。心のこもった挨拶は、送別会を素晴らしい思い出にする大切な要素です。
ケース2:送る相手が転勤や異動などで組織を離れる場合
転勤や異動の場合、同じ会社内での移動となるため、転職や独立とは少し異なるニュアンスの挨拶が求められます。新しい環境での活躍への期待と、これまでの貢献への感謝をバランスよく伝えましょう。
ケース2-1:転勤や異動で組織を離れる上司への挨拶の例文
「○○部長、3年間にわたり私たちをご指導いただき、誠にありがとうございました。
部長の下で働けたことは、私たち一人一人の大きな財産となりました。
部長がいらっしゃってから、我が部署の業績は飛躍的に向上しました。
特に、昨年度の○○キャンペーンでは、部長の的確な判断と迅速な意思決定により、予想を上回る成果を上げることができました。
これからは新しい部署で、さらに大きな責任を担われることと思います。
私たちも、部長から学んだことを活かし、引き続き努力してまいります。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
○○部長、本当にありがとうございました。新しい部署でのご活躍を心よりお祈り申し上げます。」
ケース2-2:転勤や異動で組織を離れる同僚への挨拶の例文
「○○さん、2年間、同じチームで働けて本当に楽しかったです。
あなたの明るさと前向きな姿勢に、いつも励まされてきました。
思い出すのは、昨年の大型プロジェクトの時です。
締め切りに追われる中、○○さんのアイデアで業務効率が大幅に改善されましたね。
あの時の機転の利いた対応には、本当に感心しました。
これからは違う部署で新しい仕事に挑戦することになりますが、○○さんならきっと素晴らしい活躍をされると信じています。
たまには旧部署にも顔を出してください。みんなで応援しています。
○○さん、本当にありがとう。新しい部署でも頑張ってくださいね。」
ケース2-3:転勤や異動で組織を離れる部下への挨拶の例文
「○○君、3年間、本当によく頑張ってくれてありがとう。
君が我がチームに配属されてから、部署全体の雰囲気が明るくなったのを覚えているよ。
特に印象に残っているのは、去年の新人教育プログラムでの君の活躍だ。
君の丁寧な指導のおかげで、新人たちの成長速度が格段に上がったんだ。
あの時の君の面倒見の良さには、本当に感心したよ。
これからは新しい部署で、さらに大きな仕事を任されることになるだろう。
君の持つ潜在能力はまだまだ伸びる。新しい環境でも、自信を持って頑張ってほしい。
○○君、本当にありがとう。
新しい部署での活躍を心から期待しているよ。時々は近況を聞かせてくれると嬉しいな。頑張れよ!」
ケース2のような挨拶を考える際のポイント
転勤や異動の送別会での挨拶には、以下のポイントを意識すると良いでしょう。
- 新しい環境での挑戦を応援する言葉を選ぶ
- 一緒に働いた思い出やプロジェクトを振り返る
- 相手の今後の活躍を期待するメッセージを添える
新しい環境での挑戦を応援する言葉を選ぶ
転勤や異動は、同じ会社内での移動ですが、新しい環境での挑戦という側面もあります。
「新しい部署でのご活躍を期待しています」「さらなる成長の機会になると信じています」といった前向きな言葉を使いましょう。
一緒に働いた思い出やプロジェクトを振り返る
具体的なエピソードを交えることで、より心のこもった挨拶になります。
「○○プロジェクトでの協力は忘れられません」「困難な局面での的確な判断に助けられました」など、実際の出来事を挙げると良いでしょう。
相手の今後の活躍を期待するメッセージを添える
「これからもお互い頑張りましょう」「新しい部署での成功を心から願っています」といった、今後の活躍を期待する言葉を添えましょう。
同じ会社内での移動なので、今後も協力関係が続くことを意識した言葉選びが大切です。
NEO FLAG.では、こうした挨拶をより印象的にするための演出もサポートしています。例えば、送別される方との思い出の写真をスライドショーにして背景に流したり、部署メンバー全員からの寄せ書きメッセージを朗読したりするなど、視覚的・聴覚的な要素を加えることで、より心に残る送別会を演出することができます。
ケース3:送る相手がライフステージの変化で会社を離れる場合
定年退職や結婚退職(寿退社)など、人生の大きな転換期に伴う退職の場合、これまでの長年の貢献への感謝と、新しい人生のステージへの祝福を込めた挨拶が適切です。以下に、具体的な例文をご紹介します。
ケース3-1:定年退職によって退職する上司への挨拶の例文
「○○部長、長年にわたり当社の発展にご尽力いただき、心より感謝申し上げます。
部長の40年にわたるキャリアは、私たち後輩にとって大きな目標であり、誇りでもありました。
特に印象に残っているのは、10年前の会社の危機的状況の時です。
部長の冷静な判断と強いリーダーシップのおかげで、会社は難局を乗り越え、今日の繁栄につながりました。
その時の部長の姿勢は、私たちに「困難に立ち向かう勇気」を教えてくれました。
これからは、長年の仕事の重圧から解放され、ご自身の時間を存分に楽しまれることと思います。
趣味の旅行や、お孫さんとの時間など、充実した日々をお過ごしください。
○○部長、本当にありがとうございました。心からの感謝を込めて、今後のご多幸とご健康をお祈り申し上げます。」
ケース3-2:寿退社で退職する社員への挨拶の例文
「○○さん、ご結婚おめでとうございます。
そして5年間、共に働けたことを心から感謝いたします。
あなたの明るさと真面目さは、私たちの部署になくてはならない存在でした。
思い出すのは、2年前の大型プロジェクトの時です。
締め切りに追われる中、○○さんの粘り強い交渉力で、クライアントとの信頼関係を築くことができました。
あの時の○○さんの頑張りがあったからこそ、プロジェクトを成功に導けたのだと思います。
これからは新しい人生のステージが始まりますね。仕事で培った能力や経験は、きっと新しい生活でも活かされることでしょう。
○○さんの明るさと前向きな姿勢があれば、どんな環境でも素晴らしい人生を築いていけると信じています。
○○さん、本当にありがとう。そして、新しい人生の門出を心からお祝いいたします。どうぞお幸せに。」
ケース3のような際の挨拶を考える際のポイント
ライフステージの変化による退職の場合、以下のポイントを意識して挨拶を考えましょう。
- 長年の貢献に感謝の意を表する
- 新たな人生のスタートを祝福する言葉を添える
- 相手が築いた成果を称えるメッセージを盛り込む
長年の貢献に感謝の意を表する
特に定年退職の場合は、長年にわたる会社への貢献に対して、心からの感謝を伝えることが重要です。具体的なエピソードを交えながら、その方の功績を称えましょう。
新たな人生のスタートを祝福する言葉を添える
退職後の新しい生活への期待や祝福の言葉を添えましょう。
「充実した第二の人生をお過ごしください」「新しい家庭生活が幸せに満ちたものになりますように」など、相手の状況に合わせた言葉を選びます。
相手が築いた成果を称えるメッセージを盛り込む
長年の勤務を通じて築いてきた成果や、会社に残る遺産について触れることで、相手の貢献の大きさを改めて認識してもらえます。「○○さんが築いてくれた基盤があるからこそ、今の我が社があります」といった言葉を添えると良いでしょう。
NEO FLAG.では、こうしたライフステージの変化に伴う送別会を、より思い出深いものにするための演出もご提案しています。
例えば、定年退職の場合は、その方の入社から現在までの歩みを写真や動画でまとめたライフヒストリームービーを上映したり、寿退社の場合は、新しい家族への歓迎メッセージを集めたサプライズビデオレターを用意したりするなど、感動的な演出で送別会を盛り上げることも可能です。
送別会で送られる側の挨拶の例文
送別会で送られる側の立場になった場合も、適切な挨拶が求められます。感謝の気持ちを伝えつつ、新しい環境への抱負なども盛り込むと良いでしょう。
以下に、状況別の例文をご紹介します。
ケース4:転職や独立をする場合の挨拶の例文
「皆様、本日はこのような盛大な送別会を開いていただき、誠にありがとうございます。
5年間、この会社で働けたことを心から感謝しています。
入社したての頃は右も左も分からず、皆様には本当に多くのご指導とご支援をいただきました。
特に、2年目の大型プロジェクトでは、夜遅くまで一緒に頑張ってくださった同僚の皆様、的確なアドバイスをくださった上司の方々のおかげで、何とか乗り越えることができました。
あの時の経験は、私の大きな自信となっています。
これからは新しい環境で、ここで学んだことを活かしながら、さらなる挑戦をしていきたいと思います。
この会社での経験は、私の人生の大切な財産です。
ここで築いた人間関係も大切にしていきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
皆様、本当にありがとうございました。そして、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。」
ケース4のような挨拶を考える際のポイント
転職や独立の場合の挨拶では、以下のポイントを意識すると良いでしょう。
- 新しい挑戦に対する意気込みを伝える
- これまでの支援や協力に対する感謝を述べる
- 今後の関係を大切にしたいという意志を示す
新しい挑戦に対する意気込みを伝える
転職や独立は新しいチャレンジの始まりです。
「新しい環境で学んだことを活かし、さらに成長していきたい」「独立して自分の理想を追求していきたい」など、前向きな姿勢を示しましょう。
これまでの支援や協力に対する感謝を述べる
具体的なエピソードを交えながら、周囲の人々への感謝の気持ちを表現します。「○○プロジェクトでの皆様のサポートがなければ、今の自分はありません」といった言葉を添えると良いでしょう。
今後の関係を大切にしたいという意志を示す
転職や独立後も良好な関係を維持したい旨を伝えましょう。
「今後もご指導ご鞭撻をいただければ幸いです」「これからも変わらぬお付き合いをお願いいたします」といった言葉を添えると良いでしょう。
ケース5:異動や転勤をする場合の挨拶の例文
異動や転勤をする場合の挨拶の例文は以下です。
「皆様、本日はこのような温かい送別会を開いていただき、誠にありがとうございます。
3年間、この部署で働けたことを心から感謝しています。
着任当初は不安も大きかったのですが、皆様の温かいサポートのおかげで、徐々に仕事にも慣れ、成長することができました。
特に、昨年の新規プロジェクトでは、皆様との熱い議論と協力があったからこそ、困難を乗り越えられたのだと思います。
これからは新しい部署で、ここで学んだことを活かしながら、さらなる貢献をしていきたいと思います。
もちろん、この部署で築いた人間関係は大切な財産です。
今後も変わらぬお付き合いをお願いいたします。
皆様、本当にありがとうございました。
新しい部署でも、ここで学んだことを忘れず、精一杯頑張ります。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。」
ケース5のような挨拶を考える際のポイント
異動や転勤の場合の挨拶では、以下のポイントを意識すると良いでしょう。
- 異動先での意気込みと目標を共有する
- 一緒に働いた時間を振り返り感謝を伝える
- 新たな役割への挑戦を前向きに受け止める言葉を述べる
異動先での意気込みと目標を共有する
「新しい環境で学びながら、会社全体の発展に貢献していきたい」といった言葉を用いて新しい部署や地域での抱負を述べることで、前向きな姿勢を示しましょう。
一緒に働いた時間を振り返り感謝を伝える
具体的なプロジェクトや出来事を挙げながら、共に働いた仲間への感謝の気持ちを表現します。「○○案件での皆様のサポートが、私の大きな自信となりました」など、心に残るエピソードを交えると良いでしょう。
新たな役割への挑戦を前向きに受け止める言葉を述べる
異動や転勤を、キャリアアップの機会として前向きに捉えている姿勢を示しましょう。
「新しい環境で、さらなる成長を遂げたい」「会社全体の視点で貢献していきたい」といった言葉を添えると良いでしょう。
ケース6:定年退職をする場合の挨拶の例文
定年退職をする場合の挨拶の例文は以下です。
「皆様、本日はこのような盛大な送別会を開いていただき、誠にありがとうございます。
40年間、この会社で働けたことを心から感謝しています。
入社した当時を思い返すと、まだ若く未熟だった私を、多くの先輩方が温かく指導してくださいました。
そして、共に苦楽を分かち合った同僚たち、そして近年は頼もしい後輩たちに恵まれ、充実した会社人生を送ることができました。
特に印象に残っているのは、20年前の会社存続の危機の時です。
全社一丸となって難局に立ち向かい、乗り越えた経験は、私の人生の大きな財産となっています。
皆様と共に歩んできたこの40年間は、私にとってかけがえのない時間でした。
これからは、長年の経験を活かしながら、社会貢献活動にも力を入れていきたいと考えています。また、
趣味の園芸にも精を出し、充実した第二の人生を送りたいと思います。
皆様、長い間本当にありがとうございました。
この会社の益々の発展と、皆様のご活躍を心よりお祈りしております。」
ケース6のような挨拶を考える際のポイント
定年退職の場合の挨拶では、以下のポイントを意識すると良いでしょう。
- 長年の勤続に対する感謝と達成感を伝える
- 退職後の予定や抱負を共有する
- 今後の生活への期待や楽しみを表現する
長年の勤続に対する感謝と達成感を伝える
長年にわたる会社生活を振り返り、周囲の人々への感謝と自身の達成感を素直に表現しましょう。具体的なエピソードを交えながら、会社との歩みを語ることで、聞く人の心に響く挨拶となります。
退職後の予定や抱負を共有する
第二の人生をどのように過ごす予定か、具体的なプランや夢を語ることで、前向きな印象を与えることができます。趣味や社会貢献活動など、これからの人生の展望を示すと良いでしょう。
今後の生活への期待や楽しみを表現する
退職後の生活に対する期待や楽しみを語ることで、新しい人生のステージに向かう前向きな姿勢を示しましょう。
「孫との時間を大切にしたい」「長年の夢だった世界一周旅行に挑戦したい」など、具体的な楽しみを挙げると良いでしょう。
ケース7:寿退社をする場合の挨拶の例文
結婚を機に退職する「寿退社」の場合の挨拶の例文は以下です。
「皆様、本日はこのような温かい送別会を開いていただき、誠にありがとうございます。5年間、この会社で働けたことを心から感謝しています。
入社したての頃は不安も大きかったのですが、上司や先輩方の丁寧なご指導、同期との励まし合いのおかげで、徐々に仕事にも慣れ、成長することができました。
特に、2年前の新規プロジェクトでは、皆様との協力があったからこそ、大きな成果を上げることができました。この経験は、私の大きな自信となっています。
これからは新しい人生のステージに進みますが、ここで学んだことは必ず活きてくると信じています。
仕事で培った問題解決能力やコミュニケーション力は、家庭生活でも大いに役立つことでしょう。
皆様との思い出は、私の宝物です。
今後も機会があれば、近況をお知らせさせていただきたいと思います。
皆様、本当にありがとうございました。
そして、今後とも変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。」
ケース7のような挨拶を考える際のポイント
寿退社の場合の挨拶では、以下のポイントを意識すると良いでしょう。
- 結婚の喜びと新しい人生への意気込みを伝える
- これまでの支援に対する感謝を述べる
- 今後も良い関係を続けたいという意志を示す
結婚の喜びと新しい人生への意気込みを伝える
「新しい家庭を築くことへの期待と責任を感じています」といった言葉を用いて、結婚という人生の大きな節目を迎えることへの喜びと、新しい生活への期待を素直に表現しましょう。
これまでの支援に対する感謝を述べる
在職中にお世話になった方々への感謝の気持ちを、具体的なエピソードを交えながら表現します。「○○プロジェクトでの皆様のサポートが、私の成長につながりました」など、心に残る出来事を挙げると良いでしょう。
今後も良い関係を続けたいという意志を示す
「今後も皆様とのご縁を大切にしていきたいです」「機会があれば近況をお知らせさせていただきます」といった言葉を用いて退職後も会社や同僚との良好な関係を維持したい旨を伝えましょう。
挨拶をしっかりと準備して有意義な送別会を
送別会での挨拶は、長年共に働いてきた仲間との別れを惜しみ、新たな門出を祝福する大切な機会。それぞれの立場や状況に応じて、心のこもった挨拶を準備することが重要です。
挨拶を考える際は、以下のポイントを意識しましょう。
- 感謝の気持ちを具体的に伝える
- 思い出のエピソードを交える
- 新しい環境への期待や抱負を述べる
- 今後の関係性についても触れる
- 適切な長さ(1〜2分程度)を意識する
また、送別会全体の進行や雰囲気作りも大切です。
NEO FLAG.では、送別会の挨拶だけでなく、会全体の演出や司会進行を含むイベントプロデュースも提供しています。
例えば、思い出の写真や動画を使ったスライドショーの作成、参加者全員でのサプライズ演出の企画、オンラインでの参加者を含めたハイブリッド形式の送別会の設営など、様々な工夫を加えることで、より思い出深い送別会を実現することができます。
送別会は、働く仲間との絆を再確認し、新たな出発を祝福する貴重な機会です。心のこもった挨拶と適切な演出で、送る側も送られる側も心に残る素晴らしい思い出となる送別会を作り上げてください。
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