こんにちは!法人パーティープロデュースの「NEO FLAG.」です。
そろそろ年末ですね、今年も無事に仕事を納められそうでしょうか。
仕事納めといえば、忘年会を思い浮かべる方も多いと思います。忘年会で挨拶を任されて困っている人も多いのではないでしょうか。
例えば、以下のような方もいるのではないでしょうか。
- 忘年会の挨拶に毎回悩んでしまう方
- 誰に挨拶を依頼していいかわからない幹事の方
- 忘年会に参加するのは初めてでそもそもの流れがよくわからない方
本記事では、「忘年会の挨拶例文12選」をご紹介。忘年会全体の流れから、それぞれの場面にマッチする挨拶をプロ視点で解説します。
忘年会お役立ち情報
忘年会ならイベントプロデュースのNEO FLAG.におまかせください
当社では、コミュニケーションを活性化させるイベント関連サービスを複数展開しています。開催形式もオンライン・リアル・ハイブリッドなど、あらゆる形式に対応OK。これまで入社式や周年記念パーティーなど、さまざまな規模のイベントを合計2000件以上手がけてまいりました。
忘年会などの社内イベントでも多くの企業・団体様にご利用いただいています。
そのため多種多様なイベントのノウハウも豊富です。忘年会のプログラムや演出/進行アイデアなら、当社におまかせください。一般的なイベント運営マニュアルにはない、プロの視点からお客様のお悩みを解決します。ぜひご相談くださいね。
NEO FLAG.の忘年会事例
忘年会全体の流れ
まずは、基本的な忘年会の流れをご紹介します。
- 開会宣言
- 開会の挨拶
- 乾杯の挨拶
- 食事や雑談、余興、表彰など
- 締めの挨拶
上記のプロセスで進行するのが、一般的な忘年会です。
司会者の呼びかけで挨拶や余興、レクリエーションなどが進んでいきます。
「開会宣言」と「開会の挨拶」の違い
似ているようで異なる「開会宣言」と「開会の挨拶」。その違いは、内容と誰が話すかという点です。
「開会宣言」は、忘年会がはじまることを呼びかけるもの。そのため多くの場合、司会者が行います。
一方で「開会の挨拶」は、忘年会に寄せて参加者にメッセージを伝える目的があります。そのため挨拶の適任者に、幹事から依頼をし登壇してもらうのが一般的です。
“忘年会の挨拶”の目的
忘年会の挨拶は、非常に多くの意味を持ちます。
例えば以下のようなものです。
- 和やかな場を作る
- 全員が楽しめる空気感を作る
- 会場の雰囲気を切り替える
- スムーズな進行を叶える など
“忘年会の挨拶”の重要性
忘年会に参加するのは必ずしも普段から関わりを持つ人たちであるとは限りません。
例えば、普段自分の会社や組織に直接属していない人や、あまり関わる機会のない他部署の人などが参加する場合も多くあります。
これにより緊張感で必要以上に気を張ってしまったり、あまり場に馴染めなかったりする人が出てきてしまうことも。これでは忘年会が開催されている意味がなくなってしまうともいえるでしょう。
しかしリラックスした状態で今年を振り返ったり、慰労できる空間を作り出すのが忘年会ではとても大切なこと。そのような社内コミュニケーションが活性化する空気感を作り出す意味においても、忘年会の挨拶はとても重要だといえるでしょう。
忘年会の3つの挨拶と行うタイミング
では、忘年会では具体的にどのような挨拶があるのかご紹介します。
最もベーシックな忘年会の挨拶は以下の3つです。
- 開会の挨拶
- 乾杯の挨拶
- 締めの挨拶
「開会の挨拶」を行うタイミングは忘年会の冒頭
開会の挨拶は必ず忘年会の冒頭に行われます。これからはじまる会の幕開けを宣言する意味においても、とても重要な挨拶だといえます。
「乾杯の挨拶」を行うタイミングは忘年会の序盤
「乾杯の挨拶」は、「開会の挨拶」と続けて行うことが多いです。
参加者へ事前にドリンクを提供しておき、手元に準備してもらいます。忘年会の開催を祝う簡単な一言に「乾杯」を添えて、忘年会がスタートします。
「締めの挨拶」を行うタイミングは忘年会の終盤
忘年会は「締めの挨拶」で幕を閉じます。司会者や幹事が行うケースもあれば、来年の豊富や社員へのメッセージを込めて、役員/役職者が行うこともあります。
忘年会お役立ち情報
忘年会の挨拶1:開会の挨拶
忘年会で会の最初に行われる「開会の挨拶」。これは忘年会が盛り上がるかどうかを大きく左右します。
開会の挨拶では、参加者全員へのご挨拶なども交えながら、全員がリラックスして忘年会を楽しめるような和やかな雰囲気を作り出すことが重要です。
「短く」「元気よく」という二点のポイントを意識して挨拶の内容を考えるとよいでしょう。
開会の挨拶は「参加者の中で一番立場が高い人(役員、社長)」
開会の挨拶を行うのは、忘年会参加者の中で一番役職の高い人である場合が一般的です。そのため社長が参加する忘年会では、冒頭の開会の挨拶を社長が行うケースが多いです。
司会進行を行う際や、挨拶を相手に依頼する際に必要な知識になるので、幹事は頭に入れておきましょう。
人によっては挨拶を考えることで悩んでしまうことも考えられるため、幹事をする方は時期に余裕をもって挨拶を依頼しておくことが重要です。
開会の挨拶に盛り込むポイント
これから始まる忘年会を参加者全員が楽しく過ごせるよう、開会の挨拶は以下のようなポイントをおさえた内容にまとめましょう。
- 会の趣旨
- 今年1年間の振り返り
- 来年への抱負
- 会全体のタイムスケジュールなどの共有や説明 など
忘年会の挨拶2:乾杯の挨拶
乾杯の挨拶は、忘年会の序盤に行われます。そのため単に「乾杯」を呼びかけるのではなく、参加者の一体感を演出したり、慰労の念を表したりする意味においても大切な挨拶です。一年間無事に仕事を完遂したこと、来年の目標などを盛り込むのがおすすめです。
当日乾杯の挨拶に抜擢された方は、元気で明るく、会場が盛り上がる言葉で挨拶し、忘年会の雰囲気を大きく盛り上げましょう!
乾杯の挨拶は「三番目に立場の高い人」or「新入社員、若手社員」
乾杯の挨拶では参加者の中で三番目に立場の高い人が参加者に向けて挨拶を行うことが一般的です。
しかし、会社によっては新入社員や若手社員に開会の挨拶を任せる場合もあります。そのため幹事は、過去の忘年会を参考に、乾杯の挨拶を行う適任者を選びましょう。
乾杯の挨拶に盛り込むポイント
以下のようなポイントをおさえた内容にまとめられると良いですね。
- 一年間無事に仕事を終えたことへの感謝
- 社員/同僚への労い
- 来年の目標の表明
- 参加者への気遣い など
乾杯の挨拶の注意点
乾杯の挨拶は、「盛り上げればいい」というだけではないのが難しいところ。以下の点に注意を払って、話す内容を考えるのがおすすめです。
注意点1:参加者が揃っているか確認する
乾杯の挨拶は、全員が揃ってから行うもの。その場にお手洗いなどで一時的に不在の人がいないかを必ず確認してから行うようにしましょう。
注意点2:アルコールが飲めない方への配慮
社内忘年会の場合、「乾杯=お酒を飲む」という認識の方が大多数ではないでしょうか。
しかし体質や車を運転するなどの理由から、アルコールが飲めない参加者もいます。そのような方への気遣いが感じられる挨拶が良いでしょう。
注意点3:場面や雰囲気にマッチする挨拶にする
忘年会の乾杯の挨拶は、参加者同士のコミュニケーションがスタートする合図でもあります。そのため、場面や雰囲気にマッチする内容、トーンの挨拶にすることが重要です。
例えば、取引先や役職者の集まる忘年会でフランクすぎる挨拶をしたり、部署内や狭く仲のいい社内のコミュニティで堅すぎる挨拶をすると、場の空気を盛り下げることになりかねません。
しっかりと忘年会の趣旨や雰囲気を把握し、乾杯の挨拶に反映できるとベストです。
忘年会の挨拶3:締めの挨拶
締めの挨拶は、盛り上がった会場を落ち着かせ、会に一区切りつけるために行うものです。
今年を締めくくる言葉や来年の抱負などを盛り込んだ内容をメインに盛り込むほか、手締めなどで会の締めくくりをすることもあります。
一年間働いた社員たちへのねぎらいの言葉や、来年度への抱負を織り交ぜた挨拶だとよいでしょう。
乾杯の挨拶は「二番目に立場の高い人」or「司会や幹事」
締めの挨拶は参加者の中で二番目に立場の高い人が参加者に向けて挨拶を行うことが一般的です。
ですが会社によっては司会や幹事の方が手締めと一緒に締めの挨拶を行うこともあるので、例年どうなっていたかを確認し、正しい相手に依頼しましょう
締めの挨拶の際には手締めを行う場合もある(一本締め、三本締めなど)
締めの挨拶の際には手締めを行うことも多いです。
手締めには物事が無事に終わったことを祝い、労うために掛け声とともに手を打つ日本の風習です。居酒屋などで耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
手締めには一本締め、三本締め、そして一番ポピュラーな一つ目上がりなど様々な種類があります。
そんな手締めには「行事を取り仕切る側が行う」という大切なルールがあります。そのため来賓として忘年会に参加している場合には断りを入れるのが正式なマナーです。
相手側に知らずに依頼された際には「○○さんが適任ではないでしょうか?」というようなさりげない断り方を考えておくといいかもしれません。
忘年会は”カジュアルorフォーマル”。シーン別に挨拶を使い分けられると◎
各挨拶例文を紹介する前に、忘年会の挨拶の使い分けについて解説します。まず、忘年会にはカジュアルなシーンとフォーマルなシーンがそれぞれ存在します。
例えば、クライアントを交えた忘年会に参加する場合や役職者が主な参加者の忘年会は、フォーマル。
逆に部署内の忘年会や仲のいい同僚だけを集めて行う忘年会は、ビジネスシーンでも比較的カジュアルだと言えるでしょう。
それぞれのシーンで忘年会での挨拶を内容に遊びがあるものにしてみたり、逆に堅めの挨拶にしたりと場に合ったトーンに合わせることで、忘年会はよりよいものになります。
開会の挨拶の例文
ここからは、「開会の挨拶」の例文をご紹介します。
フォーマルな忘年会での「開会の挨拶」例文
まずはフォーマルな忘年会での「開会の挨拶」例文です。
基本的な開会の挨拶の例文
皆さん、今年一年間お疲れさまでした。
今年は○○の影響などで難局する場面もありましたが、皆さんのおかげで乗り切ることができました。
来年も引き続き力を合わせて社を盛り上げられるよう頑張りましょう。
今日は美味しい料理や催しを予定しているそうなので、仕事のことは忘れて楽しんでください。
ややフォーマルな開会の挨拶の例文
皆さん、今年一年大変お疲れさまでした。
今年は○○の影響などもあり、忙しく厳しい一年でございましたが、社内一丸となって難局をひとつひとつ乗り切ることができました。
中でも〇〇部署におきましては新プロジェクトが軌道に乗り、例年の業績を大幅に上回るなど目覚ましい成果を上げました。
これらはすべて、現場で頑張っておられる社員の皆さんのおかげです。
もうあと数日で新年を迎えますが、今年一年で得た知見を様々なことに活かして皆さんとともに成長や更なる業績の向上を目指してまいりたいと思います。
今夜は年忘れの宴ですので、どうか無礼講でお楽しみください。
カジュアルな忘年会での「開会の挨拶」例文
次に、カジュアルな忘年会での「開会の挨拶」例文です。
基本的な開会の挨拶の例文
今年も一年お疲れさまでした。
今年も皆さんとともに仕事ができたおかげで様々な難局を乗り越え、実りある一年にできたと思います。
来年もこうして忘年会を迎えられるよう、一丸となって頑張っていきましょう!
ユーモアを交えた開会の挨拶の例文
今年一年お疲れさまでした。
退屈な挨拶は短いほうがいいと昔から申しますから、手短にします。
今年は〇〇や〇〇など難局を幾度となく乗り超えてまいりました。
順風満帆な状態はずっとは続きませんが、ひとまず今年も皆様とこうして1年を締めくくれることをうれしく思います。
来年も課題や困難に直面する場面があると思いますが、社員一丸となって乗り越えていきましょう。
さて、ここからは仕事の話は禁句です!!
仕事のことを忘れて今宵は思いっきり楽しみましょう。
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開会の挨拶を考える上でのポイント
忘年会での開会の挨拶を考える際は、以下の3点を意識して考えると良いでしょう。
- 参加者への感謝の言葉を盛り込む
- 来年に向けた抱負や意気込みを述べる
- 忘年会を楽しく過ごしてほしいという旨を盛り込む
ポイント1:参加者への感謝の言葉を盛り込む
まずは、「必ず参加者への感謝の言葉を盛り込む」ことです。
部下や取引先の人など、参加者はみな一年間の勤労を通じて会社の成長や困難を乗り越えるのに尽力してきた影の立役者です。
そうした人達が一年間頑張った実感を得られるよう、一年間の働きに対する感謝の気持ちを伝えることで、より良い開会の挨拶となるでしょう。
ポイント2:来年に向けた抱負や意気込みを述べる
次は「来年に向けた抱負や意気込みを盛り込む」こと。
忘年会は、今年の慰労をする会であるとともに、来年に向けてのリフレッシュをする場でもあります。
そのため、「今年はどうだったけれど来年はどうしたいのか」「今年の◎◎な成果を来年も引き続き継続していきたい」などの、今年の出来事と関連性のある具体的な目標を挨拶のなかに盛り込めると、メンバー間のモチベーションアップにも繋がり、開会の挨拶がよりよいものになるでしょう。
また、来年の抱負の内容にはネガティブな要素を排除した前向きなものをあげることが重要です。
ポイント3:忘年会を楽しく過ごしてほしいという旨を盛り込む
最後は、「肩の力を抜いて楽しく過ごしてほしい」という旨の内容を盛り込むことです。
忘年会では普段関わらない部署や上司、役員などが一同に介している場合も多く、特に年次の若い社員などはどうしても緊張してしまうものです。
そんな張り詰めた雰囲気では忘年会を楽しむことはできませんが、挨拶の中に「無礼講である」という文言や「今夜は仕事を忘れて」など柔らかい文言を組み込むことでその場の緊張感がほぐれ、よりよい忘年会にすることができるでしょう。
ただ、あまりフランクすぎると調子に乗りすぎてしまう社員も出てきてしまうので、ある程度緊張と緩和のバランスをうまくとれた挨拶を考えることが重要です。
乾杯の挨拶例文
次に、「乾杯の挨拶」の例文をご紹介します。
フォーマルな忘年会での「乾杯の挨拶」例文
フォーマルな忘年会での「乾杯の挨拶」例文です。
基本的な乾杯の挨拶の例文
皆様方お揃いでしょうか?ご紹介にあずかりました。〇〇課の〇〇です。
僭越ながら乾杯の音頭を取らせていただきます。
今年一年、大変お世話になりました。
この忘年会では日頃の労を癒し、仕事の話を忘れて楽しいひと時をお過ごしください。
それでは皆様、グラスの準備はよろしいでしょうか。一緒に乾杯のご唱和をお願いいたします。
今年一年、大変お疲れ様でした!来年も引き続きよろしくお願いいたします。
乾杯!
ややフォーマルな乾杯の挨拶の例文
皆様、今年一年、大変お疲れ様でした。
〇〇部の〇〇です。ご紹介にあずかりましたので音頭を取らせていただきます。
今年は途中から○○の影響や、○○など厳しい状況が続いて参りましたが、社内一丸となってなんとか乗り切ることができました。
来年以降も同様に厳しい状況が続くとは思いますが、悲観しすぎず、来年も引き続き力を合わせて前向きに頑張りましょう。
それでは皆様、グラスの準備はよろしいでしょうか。乾杯のご唱和をお願いいたします。
今年一年、皆様のご功労に敬意を表し、弊社の益々の発展を祈願いたします1
乾杯!
カジュアルな忘年会での「乾杯の挨拶」例文
カジュアルな忘年会での「乾杯の挨拶」例文です。
基本的な乾杯の挨拶の例文
○○課の〇〇です。乾杯の音頭をとらせていただきます。
今年も皆様には大変お世話になりました。仕事のことは忘れ、楽しい忘年会にしましょう!
グラスの準備はお済みでしょうか?今年は大変お疲れさまでした、来年もよろしくお願いします!乾杯!
ユーモアを交えた乾杯の挨拶の例文
ご紹介にあずかりました、○○課の〇〇です。乾杯の音頭を取らせていただきます。
ビールがぬるくなってしまうので手短に済ませます。
さて、来年の干支は「巳年」です。
「巳」という漢字は実は胎児の形から派生していて、「新しく生まれてくる」「将来に未来がある」というような意味があります。
つまり、来年も会社には「期待の新人」が入ったり、今いる社員の「新たな才能」の開花に期待していいのではないでしょうか!
また、まだ会社の将来に未来があるということで、来年も粘り強く頑張っていきましょう。
皆様、グラスのご準備はよろしいでしょうか?ご一緒に乾杯のご唱和をお願いします。
会社の益々の発展と皆様のさらなるご活躍を祈願しまして、乾杯!
新入社員向けの挨拶
ご紹介にあずかりました○〇部 新入社員の○○です。僭越ながら乾杯の音頭をとらせていただきます。
今年一年、大変お世話になりました。
一年間、新入社員として皆様の背中から様々なことを学ばせていただきました。
ですが、まだまだ半人前のひよっこですので、来年はますます頑張ってまいります。
引き続きよろしくお願いいたします!
皆様、グラスのご準備はよろしいでしょうか?ご一緒に乾杯のご唱和をお願いします。
今年一年お疲れさまでした!乾杯!
若手社員向けの挨拶
ご紹介にあずかりました○○課の○○です。僭越ながら乾杯の音頭をとらせていただきます。
入社○年目にして乾杯の音頭という大役を仰せつかり、とても身の引き締まる思いです。
まずは皆様、今年一年大変お疲れさまでした。
今年の下半期は不甲斐ない結果に終わってしまいましたが、上半期のリードを守って年間の個人目標を達成することができました。
それもひとえに皆様のサポートやご指導のおかげです、来年もよろしくお願いいたします。
皆様、グラスのご準備はよろしいでしょうか?ご一緒に乾杯のご唱和をお願いします。
今年一年お疲れさまでした!乾杯!
乾杯の挨拶を考える上でのポイント
乾杯の挨拶を考える際は、以下の3点を意識して考えると良いでしょう。
- 一年を振り返る内容を盛り込む
- グラスでの乾杯を促してタイミングを合わせる
- 時事ネタなどを盛り込んで明るい雰囲気を作る
ポイント1:一年を振り返る内容を盛り込む
開会の挨拶と同様に、一年を振り返る内容をしっかりと組み込むことが大切です。
できるだけ一年間のなかであったポジティブな内容をピックアップして、場の空気を盛り下げないことを意識しましょう。
ポイント2:グラスでの乾杯を促してタイミングを合わせる
乾杯の挨拶は、乾杯を促して全員が一体感をもった会の雰囲気を作るためのものです。
そのため、参加者全員が必ず揃っていることを確認したうえで挨拶を開始するとともに、かならずグラスの準備を促して全員が乾杯に参加できるようにしましょう。
ポイント3:時事ネタなどを盛り込んで明るい雰囲気を作る
乾杯の挨拶では、時事ネタなど参加者の共通認識がある話題を盛り込んで共感や笑いを誘い、その場を明るい雰囲気に導くことが大切です。
来年の干支や年末年始のイベントごとなどを交えた話題を用いると挨拶自体がセンスのあるものになりやすく、場の空気も年末のリラックスした雰囲気にもっていきやすいためおすすめです。
締めの挨拶例文
最後に、「締めの挨拶」の例文をご紹介します。
フォーマルな忘年会での「締めの挨拶」例文
フォーマルな忘年会での「締めの挨拶」例文です。
基本的な締めの挨拶の例文
宴もたけなわではございますが、お開きの時間がやってまいりました。
今年は売り上げ目標を大きく上回る成果を挙げることができました。ひとえに皆様のおかげでございます。ありがとうございました。
来年も困難や変化に翻弄される一年になるかと思いますが、また目標を上回ることができるよう、社内一丸となって乗り越えてまいりましょう。
今年一年お疲れさまでした。来年もよろしくお願いいたします。
堅めの締めの挨拶の例文
ご指名にあずかりましたので、締めの挨拶をさせていただきます。
今夜の年忘れの宴を私自身大いに楽しませていただきました。皆様も仕事のことを忘れて楽しめるひと時になりましたでしょうか。
今年は難局が多く厳しい一年となりましたが、皆様のおかげで乗り越えることができました。本当にありがとうございました。
皆様のご尽力があって当社の事業が継続でき、会社として更なる飛躍を目指すことも前向きに考えることができております。
来年も更なる困難や難局に直面することが数多くあるかもしれません。
ですがいかなる時も社内一丸となって立ち向かってまいりましょう。
今後ともお引き立てのほど何卒よろしくお願い申し上げます。
カジュアルな忘年会での「締めの挨拶」例文
カジュアルな忘年会での「締めの挨拶」例文です。
基本的な締めの挨拶の例文
そろそろお開きの時間でございます。
今年一年大変なことも多い年でしたが、お疲れさまでした。
来年もまた社内一丸力を合わせて頑張っていきましょう!
年始にまた元気な姿でお会いできることを楽しみにしています。
一年間ありがとうございました!
ユーモアを交えた締めの挨拶の例文
宴もたけなわということでお開きの時間がやってまいりました。
仕事のことをひと時でも年忘れの宴を楽しめましたでしょうか?
まさか年明けの出社日まで忘れてしまった方はいらっしゃいませんよね!?
年始にも皆様と元気な姿でお会いできることを楽しみにしています。
来年も今年と同じく大変なこともありますが、頑張ってまいりましょう!
一年間ありがとうございました!
締めの挨拶を考える上でのポイント
締めの挨拶を考える際は、以下の3点を意識して考えると良いでしょう。
- 一年を振り返る内容を盛り込む
- ねぎらいの言葉を入れる
- 来年の抱負や目標など年明けに関する内容を盛り込む
ポイント1:一年を振り返る内容を盛り込む
締めの挨拶の際にも必ず一年を振り返る内容を入れるようにしましょう。
忘年会の最後である締めの挨拶にそういった内容を入れることで参加者は今年一年を頑張ったのだという達成感や充実感を持って家路につくことができます。
また、それらの内容はポジティブなものにすることによって会の雰囲気が台無しになるということがなくなり、無難に挨拶を考えやすくなります。
ポイント2:ねぎらいの言葉を入れる
締めの挨拶には必ず参加者に対してねぎらいの言葉を入れるようにしましょう。一年を振り返る内容に連動した内容にすることにより、挨拶に統一感が出ます。
また、特定の立場や属性をもつ相手に向けてだけではなく、参加者全員に適したねぎらいを考えることで疎外感を覚える人がいなくなります。
来賓の方などを交えての忘年会である場合にはその点についても意識をして締めの挨拶を考えましょう。
ポイント3:来年の抱負や目標など年明けに関する内容を盛り込む
忘年会を締めくくる締めの言葉には年明けの抱負や目標、年明けの出社でお会いしましょうというような内容を入れるようにしましょう。
来年の目標や抱負をいれることで参加者の意識が年明けに向き、大きな意味で「今年の労苦を忘れて新たな気持ちに切り替える」という忘年会の目的を達成することになります。
また、この際にも内容は必ずポジティブなものにしましょう。
目標に未達だった、というようなネガティブな話題で忘年会を終えたい人はあまりいませんし、忘年会が一年間の慰労を行う目的を持っていることを忘れてはいけません。
どうしてもネガティブな内容が浮かんでしまう場合には「来年はより一層…」というような言い換えをし、直接的に後ろ向きな内容にならないように配慮しましょう。
「開会の挨拶」「乾杯の挨拶」「締めの挨拶」をよりよくする3つの共通点
忘年会の3つの挨拶をよりよくするには、いくつかのおさえるべき共通点があります。
ポイント1:挨拶は簡潔にして2分程度に収める
忘年会の挨拶では必ず今年の振り返りをします。一年間あれば振り返る内容は以下のようにたくさんあるでしょう。
- 年末時点での目標達成率や業績見込み
- 社員旅行など、今年行われた大きな社内イベント
- 新商品やサービスのリリース
- 会社や部署における新入社員の入社や配置転換
- 誰もが認識していて関心を寄せているニューストレンド
これらすべてを振り返りたいところですが、振り返っている間に2分という時間をあっという間に過ぎてしまいます。
そのため、重複しない話題を1つから2つに絞ってなるべく手短に挨拶を行うようにしましょう。
ポイント2:堂々とした態度で明るく挨拶する
忘年会の挨拶を行う際には堂々とした態度で明るく挨拶することが大切です。せっかくよい挨拶を考えていても、おどおどとしていたり声が小さかったり、目が泳いでいることで良さが半減してしまいます。
緊張する場面ではありますが、しっかり前を向いて、はっきりとした声で挨拶を行いましょう。
マイクで挨拶を行う場合には口とマイクの距離が近すぎると声が通りません。マイクと口はこぶし一つ分ほど開けるようにしましょう。
ポイント3:無理に笑いをとりにいかない
忘年会の挨拶では、無理に笑いをとりにいかないほうが無難です。
多少のユーモアがあってもよいですが、笑いをとりにいくために挨拶の定石を崩しすぎることには注意が必要です。
特にこれらの挨拶は立場の高い人が行う場合が多く、参加者はたとえ面白くなくとも無理に笑わなければいけない雰囲気の中で忘年会を過ごさなければなりません。
また、部下や同僚をいじって笑いをとりにいく行為は近年ハラスメントとして捉えられる可能性も高く、軽はずみな発言一つで立場を失ってしまう可能性も出てきます。
そのため、同世代や仲のいいコミュニティで限定的に実施する忘年会でなければ、ユーモアを控えめにした無難な挨拶を行うことでよい雰囲気をつくることができます。
忘年会の挨拶は規模や雰囲気などを考慮して考えよう
ひとくちに忘年会といっても、規模や雰囲気は会社やシーンによって様々です。
そんな中でも正しいマナーと内容で構成された挨拶はシーンを超えて忘年会を盛り上げることを手助けする大切な要素です。
そのため「このシーンではこういう要素を盛り込んだほうがいいのではないか」、「この集まりでこの話題は出さないほうが無難だろう」といったような想定を少し細かく行うだけでも参加者に対する配慮となり、忘年会の挨拶としてクオリティの高いものになっていくでしょう。
規模や参加者によっての雰囲気を予想して、それらを考慮しながら挨拶を考えていきましょう。
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