本サービスをご利用いただいた法人・団体のお客様インタビューをご紹介する企画。
今回は、株式会社サウンドハウンドの大澤綾乃さんにお話を伺いました。
株式会社サウンドハウンド 大澤綾乃さん 《利用プラン》 デリパPlan“スタンダード“ 《利用シーン》 オンライン飲み会 《利用人数》 18名
株式会社サウンドハウンド(以下、サウンドハウンド)は、「Houndify Everything(ハウンディファイ エブリシング)」をミッションに、あらゆるIoT機器が、サウンドハウンドの音声AIプラットフォームの“Houndify”により自由な音声対話が可能になる世界を実現すべく、世界最高峰の技術とサービスの開発に積極的に取り組んでいます。
大澤さん「社名を冠した音楽認識アプリ『SoundHound』は、これまで全世界3億人以上のユーザーが利用しています」
アプリを起動し、マイクに向かって鼻歌を歌うと、該当曲の検索ができる“鼻歌検索”と、周辺で流れている音楽を聞かせて検索ができる“オリジナル楽曲検索”機能があります。サウンドハウンドはこの二つの検索機能をいち早く提供し、世界中を驚かせました。
大澤さん「この音楽認識アプリを提供し、その膨大なユーザ動向や技術ノウハウも活用しながら、同時に音声認識技術の開発に10年を超える年月を費やし、開発者向けの音声認識技術プラットフォーム『Houndify』を発表しました。」
現在、その音声認識技術は、Houndifyを通じて世界各国の数万もの企業や開発者に利用されています。
近年では自動車メーカーの本田技研工業さんとのパートナーシップで電気自動車、「ホンダe」のAI音声アシスタントとしてHoundifyの搭載が実現。車内のスクリーンに向かって「OK Honda」と話しかけると、音声で返答があるこのシステムは話題を呼びました。
クリスマスパーティやお花見。年間行事を楽しむ社風も、新型コロナで一変
サウンドハウンドの東京オフィスでも、多くのエンジニアがシステム開発にあたっています。
大澤さん「東京オフィスは和気藹々とした社風で、みんなで楽しむ全員参加型のイベントが多かったですね。お花見やクリスマスパーティ、仕事始めのお寿司パーティとか(笑) 年に4、5回はイベントがありました」
東京オフィスでは、アメリカ本社の慣例に倣い、“ハッピーアワー”も取り入れています。
大澤さん「当社では、毎週金曜日の夕方が“ハッピーアワー”なんです。早めに仕事を切り上げて、同僚たちと軽くお酒を飲み、軽食をつまみ、交流を深めていました」
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により、社員同士の交流の機会は消滅してしまいます。
“コロナ禍でもみんなで楽しく過ごしたい!”オンライン飲み会をやってみたものの…
新型コロナの流行に伴い、サウンドハウンドでもテレワークを導入。
イベント時には社員たちの明るい声が響いていたオフィスも、静けさに包まれました。
大澤さん「在宅勤務が多くなりました。出社する社員もいますし、オンライン会議はありますが、社員同士が気軽に雑談する機会はとても少なくなりました。
もともとイベントごとや交流が多かったこともあり、“みんなが1つの場所に集まって楽しい時間を過ごしたいな”と思っていました」
「何かできないか」と思いを巡らした大澤さんは、オンライン飲み会を企画します。
大澤さん「『“感染リスクを避けて楽しむ”という意味では、オンライン飲み会もアリかな?』と思い、企画しました。社内では初めての試みです。イベントごとは久々だったので、盛り上がりましたね。
各自のバーチャル背景当てなど、工夫をして会は楽しく進みましたが、次回実施する際は外部の手を加えたらもっと良くなるのではないか、と考えました」
オンライン飲み会の司会進行はプロにおまかせ!事前準備から当日の盛り上げ役も
以前からオンラインパーティ向け料理宅配サービス「DeliPa(デリパ)」を知っていた大澤さん。「たしかDeliPa(デリパ)なら、オンライン飲み会に司会者を派遣してくれるハズ」と思い出したそう。
大澤さん「プロの司会者がいれば、会の進行や内容に困ることもないだろうと考えました。2回目のオンライン飲み会はDeliPa(デリパ)の料理宅配と併せて、司会者の派遣をお願いしました。おかげさまで、大成功でしたね」
大澤さんはDeliPa(デリパ)の司会者と「会の企画意図」や「全体の流れ」「社員の特徴」などを事前に打ち合わせ。18名の参加者が飽きずに楽しく過ごせるよう「みんなが盛り上がるゲーム」をやることに。
大澤さん「会では3種類のゲームを行いました。意見は割れますが、全体的にどれも盛り上がったと思います!とても楽しかったです!」
大澤さん「特に、画面に映った問題に回答する『早押しゲーム』が印象に残っています。“数字の計算を交えた問題”が得意な当社のエンジニアたちも楽しんでいましたし、驚くほどの速さで問題を解いていて、さすがだなと感じました。メンバーの特性にマッチするゲームをご提案いただけてありがたかったです」
今回、少人数がチームに分かれて戦う“チーム対抗戦ゲーム”も行いました。
大澤さん「会の途中、参加者からゲームについて『この質問であってる?』とツッコミがあったんですよ(笑) ちゃんと参加してくれているのがわかり、幹事としても嬉しく思いました」
DeliPa(デリパ)なら幹事もラク!配送ボックスへの封入対応も柔軟
さらに大澤さんはDeliPa(デリパ)の配送や料理も大満足だったといいます。
大澤さん「今回、該当者の料理宅配ボックスに、ゲームのチーム戦で使う紙やペンを同封してくれたんです。ここまで柔軟に対応してくれるのはかなり嬉しいですね」
DeliPa(デリパ)の大きなメリットに、“幹事がラク”という点が挙げられます。
大澤さん「DeliPa(デリパ)は、料理宅配ボックスの配送先を参加者が各自入力するシステム。いちいち住所を聞いたり、リスト化する手間も一切ありません」
料理&ドリンクのクオリティにも大満足のDeliPa(デリパ)
サウンドハウンドのオンライン飲み会は少し早めの16時スタートでした。
大澤さん「中には会が終わった後に夕食をとるメンバーもいます。その点、DeliPa(デリパ)のフードは美味しい上にボリューム感もちょうど良かったです」
大澤さん「ドリンクも好評でしたね。おしゃれな地ビールやワインなど、他社にはないセレクションです。参加者がそれぞれ好みのドリンクを選べるので、『なにを選んだ?』『これ美味しいよ』などと会話の糸口にもつながりました」
プロ司会者や料理など「DeliPa(デリパ)は数多くのイベントを手がけてきた会社だからこそ実現したサービス」
大成功に終わった会を振り返り、大澤さんはこう語ります。
大澤さん「プロの方に司会進行をお願いし、とても充実したオンライン飲み会になりました。参加者の特徴など事前に伝えていた情報を上手く活用して、会を盛り上げてくれました。初めてのオンライン飲み会で感じた不安もなく、楽しいままに会を終えられて感謝しています。
料理のクオリティやプロ司会者の派遣など、DeliPa(デリパ)はこれまで数多くのイベントを手がけてきた会社だからこそ実現したサービスですね」
最後に大澤さんは、“いつかコロナが落ち着いて、社内で安全にリアルイベントができるようになったら、また司会をお願いしようかな”と笑顔を見せてくれました。
早くそんな日が来ることをDeliPa(デリパ)も心待ちにしています。
株式会社サウンドハウンド
シリコンバレーに本社を置くSoundHound Inc.の100%子会社。東京オフィスは2007年に設立。『人の脳のように自然に的確に音を認識すること』を目標に、音楽・音声認識技術の開発に特化し、優れた技術を生み出してきた。世界16カ国にオフィスとチームを持つグローバル企業。