
こんにちは! 法人パーティープロデュースの「NEO FLAG.」です。
新年を迎える時期になると、多くの企業で新年会の開催が検討されますね。しかし、新年会の成功を左右する重要な要素の一つが「挨拶」であることをご存知でしょうか。幹事として挨拶の依頼をする際や、実際にスピーチを担当する際に「何を話せばいいかわからない」「場に適した内容にしたい」とお悩みの方も多いはずです。
本記事では、新年会の各場面で活用できる挨拶例文を豊富にご紹介します。
開会から締めまで、フォーマル・カジュアル両方のシーンに対応した実践的な例文と、挨拶を成功させるためのポイントを詳しく解説いたします。
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新年会全体の流れと挨拶のタイミング

新年会を成功に導くためには、まず全体の進行プログラムを理解し、どの場面でどのような挨拶が必要になるかを把握することが重要です。適切なタイミングでの挨拶は、参加者の注意を引き付け、会全体の雰囲気作りに大きく貢献します。
基本的な新年会の進行プログラム
一般的な新年会は、以下のような流れで進行されます。まず司会者による開会宣言から始まり、続いて開会の挨拶が行われます。この後、乾杯の挨拶によって実質的な会がスタートし、食事や歓談の時間へと移り、会の中盤に余興や表彰式、ゲームなどのプログラムが挟まれ、最後に締めの挨拶で会を終了するのが標準的なパターンです。
開会宣言は通常、司会者が行う簡潔な会の開始告知です。「皆様、お忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます。それでは、令和○年新年会を開催いたします」といった短い宣言で、参加者の注意を会場に向けさせる重要な役割を果たします。
その後に続く開会の挨拶は、会の趣旨説明や昨年の振り返り、新年への抱負などを含む、より内容の濃い挨拶となります。
「開会宣言」と「開会の挨拶」の違いとは
開会宣言は、文字通り会の開始を告知する事務的な役割を持ちます。司会者が「ただいまより新年会を開始いたします」といった簡潔な言葉で会の幕開けを宣言し、参加者の注意を引きます。内容は必要最小限に留められ、通常30秒から1分程度が一般的。
一方、開会の挨拶は会の意義や背景、参加者への感謝の気持ちを伝える内容的な役割を担います。昨年一年間の振り返り、今年の目標や抱負、参加者への期待などが盛り込まれ、3分から5分程度の時間をかけて行われることが一般的です。
この使い分けを理解することで、司会進行がスムーズになり、参加者にとっても分かりやすい会の運営が可能になります。特に幹事を務める方は、この違いを把握して適切な人選と依頼を行うことが、会の成功に直結します。
新年会における挨拶の重要性と目的
新年会での挨拶は、単なる形式的な行事や時間つなぎではありません。組織運営において極めて重要な機能を持ち、参加者の意識向上や組織の結束力強化に大きく貢献します。
組織の結束力向上
普段は部署が異なり直接接する機会の少ない社員同士が一堂に会する新年会において、挨拶は共通の話題と目標を提供する役割を果たします。
参加者のモチベーション向上
適切な挨拶によって、個々の社員の貢献が認められ、努力が評価されていることが伝わります。
新年に向けた意識統一
新年会の挨拶では、会社の今後の方向性や重点課題、社員に期待される姿勢などが伝えられます。
新年会の3つの挨拶と適任者の選び方
新年会では主に3つの挨拶が行われ、それぞれに適した担当者と実施タイミングがあります。適切な人選により、会全体の雰囲気と成功が大きく左右されるため、幹事としては慎重な検討が必要です。
1.開会の挨拶|タイミングと適任者
開会の挨拶は新年会の冒頭、司会者による開会宣言の直後に行われます。このタイミングで行われる挨拶は、会全体の基調を決める重要な役割を果たすため、参加者の中で最も役職の高い方が担当するのが通例です。
社長が参加する新年会では、社長自身が開会の挨拶を担当することが最適。社長が参加しない場合は、取締役や専務、常務といった役員クラス、または部長級の管理職が代役を務めます。
2.乾杯の挨拶|タイミングと適任者
乾杯の挨拶は、開会の挨拶に続いて行われ、実際の食事や歓談の開始を告げる重要な役割を持ちます。このタイミングでの挨拶は、会場の雰囲気を和やかにし、参加者の緊張をほぐす効果が期待されるため、堅すぎず親しみやすい人選が重要です。
一般的に、乾杯の挨拶は開会挨拶者に次ぐ役職の方、または逆に新入社員や若手社員が担当することが多くあります。前者は組織の序列を重視する場合に選択され、後者は会の雰囲気を堅くしすぎないためと、若手社員にスピーチの機会を提供するため。中間管理職の方が担当する場合も多く、現場の実情を知る立場から親しみやすい挨拶をすることが可能です。
3.締めの挨拶|タイミングと適任者
締めの挨拶は新年会の最後、予定終了時刻の約10分前に行われ、会全体を総括し、参加者を見送る重要な役割を担います。この挨拶により、参加者は充実感を持って会を終えることができ、新年への期待を胸に帰路につくことができるでしょう。
締めの挨拶の適任者は、開会挨拶者に次ぐ役職の方か、司会や幹事が兼任する場合があります。開会挨拶を社長が行った場合は、副社長や専務、取締役が担当することが多く見られます。部署内の新年会では、部長が開会を担当し、課長が締めを行うといったパターンも一般的です。
幹事が挨拶担当者へ依頼する際の注意点
挨拶担当者への依頼は、新年会の成功を左右する重要な準備項目。適切なタイミングと方法で依頼を行うことで、質の高い挨拶を確保し、当日の円滑な進行を実現できます。
依頼のタイミングは、新年会開催の2週間前までには完了させることが理想的。特に役員クラスの方への依頼は、多忙なスケジュールや他の会合との兼ね合いもあるため、1ヶ月前には内諾をいただいておくことが安全です。また、年末年始は特に予定が立て込むため、早めの調整が重要になります。
依頼の際は、挨拶の種類(開会・乾杯・締め)、想定される内容、時間の目安(開会3-5分、乾杯1-2分、締め2-3分)を明確に伝えることが大切です。また、会の参加者構成(社内のみか、取引先参加かなど)や雰囲気(フォーマルかカジュアルか)についても事前に説明し、適切な内容で準備していただけるようサポートしましょう。
依頼方法については、まず口頭での依頼を行い、その後詳細をメールで送付するという流れが適切です。メールには、会の趣旨、開催日時・場所、参加者数、挨拶の時間枠、会場の音響設備(マイクの有無など)、駐車場の案内などの実用的な情報を含めます。
【新年会の開会の挨拶】例文&ポイント解説
開会の挨拶は新年会の成功を決める重要な要素であり、会の雰囲気作りと参加者の意識統一に大きな影響を与えます。適切な例文とポイントを押さえることで、印象に残る挨拶を実現できます。
フォーマルな新年会での開会挨拶例文
取引先や関係者が参加する正式な新年会、または全社規模の格式ある新年会では、品位を重んじた挨拶が求められます。内容は丁寧で格調高く、かつ会社の代表としての責任感が感じられるものが適切です。
役員・管理職向けの基本例文
「皆様、新年明けましておめでとうございます。本日はお忙しい中、令和○年新年会にご参加いただき、誠にありがとうございます。
昨年は新型コロナウイルスの影響による市場の変化や、急速なデジタル化の波など、様々な課題に直面いたしましたが、皆様のご尽力により、売上目標の103%達成と新規事業の黒字化という大きな成果を上げることができました。
特に、第3四半期からの急速な回復は、現場で地道に努力を重ねる社員の皆様の成果であり、心から感謝しております。
新年を迎え、さらなる成長と発展を目指し、社員一丸となって邁進してまいります。本日は一年間の労をねぎらい、仕事のことは忘れて和やかな時間をお過ごしください。」
取引先が参加する場合の丁寧な例文
「新年明けましておめでとうございます。本日は貴重なお時間を割いて新年会にご参加いただき、心より御礼申し上げます。
昨年は○○様をはじめとする取引先の皆様に格別のご支援をいただき、おかげさまで事業計画を大幅に上回る成果を収めることができました。
本年も皆様とのパートナーシップをさらに深め、Win-Winの関係を築きながら共に発展していける関係を構築してまいりたいと考えております。今夜は公私にわたるお話を通じて、より良い信頼関係を築く貴重な機会とさせていただければと存じます。どうぞごゆっくりお楽しみください。」
カジュアルな新年会での開会挨拶例文
社内のみで開催される親しみやすい雰囲気の新年会では、堅苦しさを排除し、参加者との距離感を縮める挨拶が効果的。ただし、カジュアルといっても一定の節度は保つことが重要です。
部署内向けの親しみやすい例文
「皆さん、新年明けましておめでとうございます!昨年は本当にお疲れさまでした。
今年も○○部の新年会を開催できること、チームリーダーとしてとても嬉しく思います。
昨年を振り返ると、春の△△プロジェクトでの大活躍、夏の◇◇システム導入の成功、そして秋からの新規クライアント獲得など、皆さんの頑張りがあったからこそ乗り越えられた場面がたくさんありました。特に、年末の繁忙期は本当に大変でしたが、チーム一丸となって目標を達成できた時の達成感は、今でも忘れられません。お互いにカバーし合い、励まし合えるこのチームで働けることを、改めて誇りに思います。
今年も皆さんと一緒に、新しいチャレンジを続けていきたいと思います。困難な場面もあると思いますが、このチームワークがあれば必ず乗り越えられます。さあ、今夜は仕事の話は一旦忘れて!リラックスして楽しい時間を過ごしましょう。」
ユーモアを交えた例文
「皆さん、新年明けましておめでとうございます!
お正月はいかがでしたか?私は年賀状の返信に追われて、結局あまり休んだ気がしませんでした(笑)。
昨年は『働き方改革』という名の下に、様々な新しい取り組みをしましたが、結局一番変わったのは会議室の使い方だったという説もあります。でも真面目な話、リモートワークの導入で通勤ラッシュから解放された人も多いでしょうし、家族との時間が増えた方もいらっしゃると思います。働く場所や時間の概念が変わる中で、でも変わらないのはチームワークの大切さですね。
今年の目標は、昨年以上に効率よく、そして何より楽しく働くこと。そのためには、まず今夜しっかりとエネルギーを充電しましょう!今年もどうぞよろしくお願いします。」
開会挨拶を成功させる5つのポイント
効果的な開会挨拶には、いくつかの重要な要素があります。これらのポイントを押さえることで、参加者の心に響く挨拶を実現できます。
新年の抱負と前年の振り返りのバランス
開会挨拶では、過去を振り返る部分と未来への展望を語る部分のバランスが重要です。一般的には、前年の振り返りが40%、新年への抱負が60%程度の配分が適切とされています。
前年の振り返りでは、具体的な成果や印象的な出来事に言及することで、参加者の共感を得られます。ただし、ネガティブな内容は最小限に留め、困難を乗り越えた経験として前向きに表現することが大切。「○○という課題があったが、皆の力で解決できた」「困難な状況だったが、チーム一丸となって成果を上げた」というような表現を心がけましょう。
新年への抱負では、実現可能でありながら挑戦的な目標を示すことが効果的です。抽象的な「頑張りましょう」という表現よりも、「新規事業の立ち上げ」「売上20%向上」「新システムの導入完了」といった具体的な内容の方が、参加者の記憶に残りやすく、モチベーション向上につながります。
参加者全員が楽しめる雰囲気作り
開会挨拶では、参加者全員が新年会を楽しめる雰囲気を作ることが重要な目的の一つです。そのためには、参加者の多様性を理解し、年齢、役職、部署の違いを問わず、誰もが疎外感を感じない内容を心がける必要があります。
年齢層の幅広い職場では、世代間で共通する話題を選択することが重要です。最新のトレンドよりも、長年続く会社の伝統や、誰もが知っている業界の動向について触れる方が安全です。また、特定の部署だけに偏った内容は避け、全社的な視点での話題を中心にすることで、参加者全員が当事者意識を持てるようになります。
緊張感を和らげる工夫も大切です。「今夜は無礼講で」「仕事の話は忘れて」「リラックスして楽しんでください」といった表現により、参加者が肩の力を抜いて会に参加できる雰囲気を作り出せます。ただし、完全に無礼講になりすぎないよう、適度な節度は保つことも重要です。
【新年会の乾杯の挨拶】例文&ポイント解説
乾杯の挨拶は新年会の雰囲気を決定づける重要な役割を持ち、参加者全員の一体感を醸成する機会。食事の開始を告げる合図でもあるため、適切な内容とタイミングが求められます。
フォーマルな新年会での乾杯挨拶例文
正式な新年会における乾杯の挨拶では、品位を保ちながらも会の雰囲気を盛り上げる内容が求められます。格式を重んじつつ、参加者の気持ちを高める効果的な挨拶を心がけます。
管理職向けの基本例文
「皆様、グラスの準備はよろしいでしょうか。ご指名にあずかりました○○部の△△です。僭越ながら乾杯の音頭をとらせていただきます。
昨年は皆様のおかげで、部署目標である売上高1億2千万円を大幅に上回る1億3千5百万円を達成することができました。新年を迎えるにあたり、今年もこのチームワークを大切にし、さらなる高い目標に向かって一丸となって進んでまいりましょう。
それでは、皆様の今年一年のご健康とご活躍、そして我が社のさらなる発展を祈念いたしまして、乾杯!」
来賓挨拶を意識した丁寧な例文
「皆様、新年明けましておめでとうございます。本日はお忙しい中、新年会にご参加いただき、心より感謝申し上げます。取締役の○○と申します。乾杯のご指名をいただき、光栄に存じます。
昨年は取引先の皆様をはじめ、多くの関係者の方々に支えられ、創立以来の好業績を収めることができました。本年も皆様との信頼関係をさらに深め、互いに成長していける真のパートナーシップを築いてまいりたいと考えております。
今宵は新年をお祝いする和やかな席でございます。日頃の労をねぎらい、新たな年への英気を養っていただければと存じます。それでは、皆様方のご健勝とさらなるご発展を祈念いたしまして、乾杯!」
カジュアルな新年会での乾杯挨拶例文
社内のアットホームな雰囲気の新年会では、親しみやすさと楽しさを前面に出した挨拶がベター。堅苦しさを排除しながらも、感謝の気持ちと今年への期待を込めた内容にしましょう。
若手・中堅社員向けの例文
「皆さん、ドリンクの準備はOKですか?ご指名いただきました、入社3年目の○○です。まさか自分が乾杯の音頭を取ることになるとは思っていませんでしたが、せっかくの機会なので頑張ります!
昨年は先輩方に本当にお世話になりました。右も左も分からない私を温かく見守ってくださり、時には厳しく指導していただき、ありがとうございました。おかげで何とか一人前に近づけたかなと思います。今年は後輩も入ってくる予定なので、今度は私が支える側になれるよう頑張ります。
まだまだ未熟者ですが、今年もご指導よろしくお願いします。今夜は年の初めのお祝いということで、皆さんでワイワイ楽しく過ごしましょう!それでは、乾杯!」
新年(辰年)の干支を活用した例文
「皆さん、今年は龍年ですね!龍といえば、昇り龍という言葉があるように、勢いよく上昇していく象徴です。まさに今の我が社にぴったりの年回りではないでしょうか。
昨年は守りの体制を固めて基盤を整えた一年でしたが、今年は龍のように力強く、大胆に新しいことに挑戦していきたいと思います。龍は雲を呼び、雨を降らせる力があると言われています。私たちも新しいアイデアという雲を呼び、成果という実りの雨を降らせる一年にしませんか?
皆さんも個人的な目標を持って、龍のパワーにあやかって大きく飛躍する一年にしましょう!それでは、龍のように力強い一年になることを願って、乾杯!」
乾杯挨拶の注意点とマナー

乾杯の挨拶には、参加者全員が気持ちよく参加できるよう配慮すべき重要なポイントがあり、これらの注意点を守ることで、誰もが楽しめる新年会を実現できます。
アルコールが飲めない参加者への配慮
乾杯の挨拶では、アルコールを飲めない参加者への配慮が必要不可欠です。体質的にアルコールを受け付けない方、医師から飲酒を止められている方、薬の服用中の方、妊娠中の方、運転をされる方など、様々な理由でアルコールを避ける参加者がいることを念頭に置く必要があります。
配慮の具体的な方法として、乾杯の前に「お車でお越しの方やアルコールを控えている方は、ソフトドリンクやウーロン茶でご参加ください」というアナウンスを入れることが効果的です。この一言により、ノンアルコール参加者も気兼ねなく乾杯に加わることができ、疎外感を感じることがありません。
また、乾杯の音頭を取る際も「グラスを掲げて」「お手元のドリンクで」という表現を使い、「お酒で乾杯」「ビールで乾杯」といった限定的な表現は避けるべきです。
全員が揃ってから行うタイミングの重要性
乾杯は参加者全員の一体感を演出する重要なセレモニーであり、全員が揃ってから行うことが基本的なマナーです。トイレや電話などで一時的に席を外している参加者がいないか、必ず確認してから乾杯の挨拶を始めましょう。
司会者や幹事との連携も重要です。乾杯の挨拶に入る前に、司会者から「皆様お揃いでしょうか」「席にお戻りください」という確認のアナウンスを入れてもらうことで、スムーズな進行が可能になります。特に大規模な新年会では、参加者の把握が困難になるため、事前の声かけが効果的です。
また、乾杯のタイミングでは参加者全員がグラスを手にしているかの確認も大切です。「グラスの準備はよろしいでしょうか」「お手元にドリンクはお揃いですか」という一言を挨拶に含めることで、準備が整っていない参加者に時間を与えることができます。
【新年会の締めの挨拶】例文&ポイント解説
締めの挨拶は新年会の最終印象を決定づける重要な要素であり、参加者が良い気分で会を終えるためのカギとなります。一年の締めくくりと新年への期待を込めた、印象に残る挨拶を心がけましょう。
フォーマルな新年会での締め挨拶例文
格式のある新年会での締めの挨拶では、品位を保ちながら感謝の気持ちと来年への期待を込めた内容が求められます。
経営陣向けの格式ある例文
「本日は長時間にわたり新年会にご参加いただき、誠にありがとうございました。皆様にとって有意義で楽しいお時間となりましたでしょうか。今夜は日頃お忙しい皆様に、束の間でもおくつろぎいただけたなら幸いです。
昨年は創業以来の好業績を収めることができましたが、これは現場で日々奮闘する社員の皆様、そして日頃よりご支援をいただく関係者の皆様のおかげに他なりません。一人ひとりの努力の積み重ねが、大きな成果として結実したことを、心より嬉しく思います。
本年も皆様とともに、さらなる高みを目指してまいりたいと存じます。本日は誠にありがとうございました。皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。」
一年の目標を込めた例文
「皆様、本日は素晴らしい新年会となりました。心より感謝申し上げます。
今年は会社にとって大きな節目の年となります。一人ひとりが主役となって、積極的に新しいことに挑戦していただきたいと思います。困難な場面もあると思いますが、本日のような結束力で乗り越えていきましょう。
今年一年、健康に留意され、それぞれの目標達成に向けて共に頑張ってまいりましょう。本日は誠にありがとうございました。」
カジュアルな新年会での締め挨拶例文
親しみやすい雰囲気の新年会では、温かみのある表現で感謝の気持ちを伝えることが大切です。
親しみやすさを重視した例文
「皆さん、今夜は楽しい時間をありがとうございました!
普段は仕事の話ばかりですが、今夜は皆さんの意外な一面も知ることができて新鮮でした。何気ない会話から、お互いをより深く理解できて、明日からの仕事でもきっと今まで以上にコミュニケーションが取りやすくなると思います。今年もこういう機会を大切にして、仕事もプライベートも充実したチームでありたいですね。
明日からまた忙しくなりますが、今夜のパワーを胸に乗り切っていきましょう!皆さん、お疲れさまでした。気をつけて帰ってくださいね。」
チームワークを重視した例文
「皆さん、今夜は本当にお疲れさまでした。
昨年はいろいろな困難がありましたが、皆で支え合って乗り越えてきました。個性豊かなメンバーが集まって、それぞれの強みを活かしながら、全体として大きな力を発揮できるチーム。これが私たちの最大の財産だと思います。
今年もこのチームワークを大切にして、どんな課題にも立ち向かっていきましょう。一人ひとりの個性を活かしながら、チーム全体としてさらなる成長を遂げていきたいと思います。今年もよろしくお願いします。皆さん、本当にありがとうございました!」
手締めと組み合わせた締め方
日本の伝統的な締めくくりの方法として、手締めを行うことがあります。手締めは参加者全員の一体感を演出し、会に区切りをつける効果的な方法です。
一本締め・三本締めの使い分け
手締めには主に「一本締め」「三本締め」「一丁締め」の3種類があり、会の規模や雰囲気、参加者の構成に応じて使い分けることが大切です。
一本締めは最も基本的で格式のある形式で、「よ~お」の掛け声の後に「パパパンパパパンパパパンパン」と10回手を打つ方法です。格式のある会や時間を短縮したい場合に適しており、フォーマルな新年会でよく使用されます。締めの挨拶の最後に「それでは皆様で一本締めをお願いいたします。ご一緒にお願いします。よ~お!」と呼びかけ、全員で手拍子のリズムを合わせます。
三本締めは一本締めを3回繰り返す方法で、より丁寧で格式の高い締めくくりとされています。重要な記念日や特別な意味を持つ新年会、大規模な全社新年会などで行われることが多く、参加者の一体感をより強く演出する効果があります。ただし時間が長くなるため、会の規模や参加者の疲労度を考慮して選択する必要があります。
一丁締め(関東では「一本締め」と呼ばれることもある)は、「よ~お、パン」と1回だけ手を打つ簡潔な方法です。カジュアルな社内新年会や時間が限られている場合に適しており、現代的でスマートな印象を与えます。若い社員が多い職場や、堅苦しさを避けたい場合によく選択されます。
シーン別・立場別の挨拶例文集
様々な立場や状況に応じた挨拶例文をご紹介します。
新入社員が挨拶を担当する場合
新入社員が新年会で挨拶を担当する場合、謙虚さと感謝の気持ちを前面に出しながら、今後への意欲を示すことが重要です。経験の浅さを逆に武器として、素直で前向きな挨拶を心がけましょう。
「皆様、新年明けましておめでとうございます。新入社員の○○と申します。昨年4月に入社してから、右も左も分からない状態でしたが、先輩方の温かいご指導のおかげで、少しずつ仕事を覚えることができました。
特に、○○プロジェクトでは、△△課長をはじめとする皆様に支えていただき、最後まで責任を持って取り組むことができました。まだまだ未熟で、ご迷惑をおかけすることも多いと思いますが、今年は昨年以上に成長し、会社に貢献できるよう精一杯努力いたします。本年もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。」
中途入社者が挨拶を担当する場合
中途入社者の挨拶では、前職での経験を活かしながら新しい環境への適応力をアピールし、今後の貢献への決意を示すことが効果的です。
「皆様、新年明けましておめでとうございます。昨年○月に中途入社いたしました△△部の○○と申します。転職して初めての新年会参加となりますが、こうして皆様と新年をお祝いできることを嬉しく思います。
新しい環境に慣れるまでは時間がかかりましたが、皆様の温かいサポートのおかげで、徐々にペースを掴むことができました。今年は前職での経験と、こちらで学んだ新しい知識を組み合わせて、会社の発展に貢献できるよう努力してまいります。まだまだ至らない点も多いと思いますが、よろしくお願いいたします。」
リモートワーク中心の職場での挨拶
リモートワークが主体の職場では、直接顔を合わせる機会の貴重さや、オンラインでのコミュニケーションの工夫について触れることが効果的です。
「皆様、新年明けましておめでとうございます。○○部の△△です。
昨年はリモートワークが中心となり、画面越しでのお付き合いが多い一年でしたが、こうして実際に皆様とお会いできることを本当に嬉しく思います。今年は、オンラインとオフラインのそれぞれの良さを活かしながら、さらに効果的なチームワークを築いていきたいと思います。今夜は久しぶりにリラックスした時間を過ごしましょう。」
取引先が参加する新年会での挨拶
取引先が参加する新年会では、感謝の気持ちとパートナーシップの重要性を強調し、今後の協力関係への期待を表明することが重要です。
「皆様、新年明けましておめでとうございます。○○部の△△です。
昨年はリモートワークが中心となり、画面越しでのお付き合いが多い一年でしたが、こうして実際に皆様とお会いできることを本当に嬉しく思います。今年は、オンラインとオフラインのそれぞれの良さを活かしながら、さらに効果的なチームワークを築いていきたいと思います。今夜は久しぶりにリラックスした時間を過ごしましょう。」
新年会の挨拶を成功させる実践テクニック

新年会で印象に残る挨拶を行うためには、事前準備と当日の実践テクニックが重要です。参考サイトの司会術をベースに、挨拶に特化した成功のポイントをご紹介します。
緊張せずに話すための準備方法
新年会の挨拶では、多くの参加者の前で話すことになるため、緊張するのは自然なこと。しかし、適切な準備と練習により、緊張を最小限に抑え、自信を持って挨拶できるようになります。
原稿作成のコツと練習方法
効果的な挨拶原稿の作成には、明確な構成と簡潔な表現が欠かせません。
原稿作成時のコツとして、要点を箇条書きで整理してから文章化することが重要です。「今年達成したい3つの目標」「昨年の印象的な出来事」など、数字を使って内容を構造化すると、聞き手にとって分かりやすい挨拶になります。
練習方法については、まず一人で声に出して読む練習から始めます。鏡の前で表情や身振りを確認しながら練習すると、本番での立ち振る舞いも改善されます。
マイクの使い方と声の出し方
新年会の挨拶では、マイクを使用することが多いため、正しい使い方を覚えることが重要です。マイクと口の距離は、こぶし一つ分(約10センチ)程度が適切です。近すぎると息が直接マイクに当たってノイズが発生し、遠すぎると声が小さく聞こえてしまいます。
マイクの持ち方については、緊張して手が震える場合は両手でしっかりと持つことをお勧めします。片手で持つ場合は、マイクの下部を握り、上部のグリル部分には触れないよう注意しましょう。また、マイクのコードに足を引っかけないよう、事前に配線の確認をしておくことも大切です。
声の出し方については、普段より少しゆっくりと、明確に発音することが重要です。緊張すると早口になりがちですが、これは聞き取りにくさの原因となります。深呼吸をして、腹式呼吸を意識しながら話すことで、安定した声量を保てます。
場の雰囲気に合わせた話し方
新年会の挨拶では、会場の雰囲気や参加者の特性に合わせた話し方の調整が成功の鍵となります。同じ内容でも、伝え方次第で受け取られ方が大きく変わります。
フォーマル・カジュアルの使い分け
フォーマルな新年会では、丁寧語を基調とした落ち着いたトーンが適切です。
「皆様におかれましては」「ご尽力いただき」といった敬語表現を適切に使用し、品格のある挨拶を心がけます。話すスピードはゆっくりと、一語一語を明確に発音することで、格式高い印象を与えられます。
一方、カジュアルな社内新年会では、親しみやすさを重視した話し方が良いでしょう。
「皆さん」「今年もよろしくお願いします」といった身近な表現を使い、参加者との距離感を縮めることが重要です。適度な笑顔と明るいトーンで話すことで、和やかな雰囲気を演出できます。
時間配分と内容のバランス
新年会の挨拶では、適切な時間配分が参加者の集中力維持に直結します。以下のこの時間を意識して内容を構成することで、聞き手にとって負担の少ない挨拶が実現できます。
| 開会の挨拶 | 3-5分程度 |
| 乾杯の挨拶 | 1-2分程度 |
| 締めの挨拶 | 2-3分程度 |
時間配分の具体例として、3分間の開会挨拶の構成をご紹介します。
- 冒頭の挨拶と感謝で30秒
- 昨年の振り返りで90秒
- 新年の抱負で90秒
- 締めくくりで30秒
という配分が理想的。この構成により、内容にメリハリをつけながら、聞き手の注意を最後まで引きつけることができます。
内容のバランスについては、ポジティブな内容とネガティブな内容の比率を8:2程度に保つことが重要です。課題や困難について触れる場合も、それを乗り越えた経験や学びとして前向きに表現することで、全体として明るい印象の挨拶になります。
挨拶で避けるべきNG例
新年会の挨拶では、参加者全員が気持ちよく聞ける内容を心がけることが重要です。不適切な内容や表現は、会の雰囲気を損なう原因となるため、事前に注意点を把握しておく必要があります。
不適切な内容・表現の事例
新年会の挨拶で避けるべき内容として以下が挙げられます。これらの話題は参加者の間で意見が分かれる可能性があり、会場の雰囲気を悪化させるリスクがあります。
- 政治的な話題
- 宗教的な内容
- 他社や競合他社の批判
- 新年に相応しくないネガティブな話題 など
また、個人的すぎる内容も避けるべきです。家族の詳細な近況報告や、健康上の悩み、プライベートな金銭問題などは、ビジネスの場である新年会には不適切です。
また、特定の個人を名指しで批判したり、他の社員と比較して評価したりすることも、聞いている人を不快にさせる可能性があります。
長すぎる挨拶が与える悪影響
時間配分を無視した長すぎる挨拶は、参加者の集中力を削ぎ、会全体のスケジュールにも悪影響を与えます。特に食事を伴う新年会では、料理が冷めてしまったり、お酒が温くなったりすることで、参加者の満足度が大幅に低下する可能性があるでしょう。
長時間の挨拶による具体的な問題として、参加者の注意散漫、私語の増加、スマートフォンの使用増加などが挙げられます。また、後続のプログラムの時間が削られることで、ゲームや余興の盛り上がりにも影響を与えてしまいます。
適切な長さの挨拶は、参加者にとって心地よく、内容も記憶に残りやすいものです。時間を意識した挨拶により、新年会全体の成功に貢献できます。
幹事が知っておくべき新年会運営のポイント
成功する新年会の運営には、挨拶担当者の選定から会場設営まで、様々な要素が関わります。幹事として押さえておくべき重要なポイントを見ていきましょう。
挨拶担当者の選定と依頼方法
挨拶担当者の選定は、新年会の成功を左右する重要な要素。役職や立場だけでなく、話すのが得意な方や場を盛り上げられる方を選ぶことも考慮に入れるべきです。
選定の基本原則として、開会の挨拶は参加者中最高位の方、乾杯の挨拶は中間管理職または若手社員、締めの挨拶は開会挨拶者に次ぐ役職の方という序列を基本とします。ただし、会社の文化や新年会の性格によって柔軟に調整することが重要です。
依頼のタイミングは、開催日の2-3週間前までに完了させることが理想的です。特に役員クラスの方は多忙なため、1ヶ月前には内諾をいただいておくことが安全。依頼の際は、挨拶の種類、想定時間、会の趣旨を明確に伝え、メールで詳細情報を送付することが効果的です。
会場設営と音響設備の準備
新年会会場の設営と音響設備の準備は、挨拶の成功に直結する重要な要素です。マイクの音量テストや会場のレイアウト確認を事前に行うことで、挨拶者が話しやすい環境を整えることができます。
会場レイアウトでは、挨拶者が参加者全員を見渡せる位置に演台やマイクを設置することが重要です。また、参加者からも挨拶者が見えやすいよう、座席配置を工夫する必要があります。照明の調整も忘れずに行い、挨拶者が適度に照らされるよう配慮しましょう。
音響設備については、マイクの種類(ハンドマイク、ピンマイク、スタンドマイクなど)を会場の規模と挨拶者の好みに合わせて選択します。事前のリハーサルで音量レベルを調整し、ハウリングが起こらないよう注意深くチェックすることが大切です。
タイムスケジュール管理のコツ
新年会の成功には、適切なタイムスケジュール管理が欠かせません。挨拶の時間配分を含めた全体の進行計画を事前に立て、当日はそれに沿って運営することが重要です。
挨拶時間の適正な配分
全体の時間に対して挨拶の時間は15-20%程度に抑え、食事や歓談の時間を十分確保することが重要です。2時間の新年会であれば、挨拶の総時間は18-24分程度に収めるのが適切です。
進行をスムーズにする司会術
司会者と挨拶者の連携を密にし、適切なタイミングでの紹介や合図により、スムーズな進行を実現します。司会者は挨拶者の経歴や実績を簡潔に紹介し、参加者の注意を引いてから挨拶をスタートさせることが効果的です。
また、挨拶の合間には適度なBGMを流すことで、会場の雰囲気を保ち、参加者の集中力を維持できます。
まとめ
新年会の挨拶は、組織の結束力向上と参加者のモチベーション向上に重要な役割を果たします。開会、乾杯、締めの3つの挨拶それぞれに適切な担当者を選び、フォーマル・カジュアルの場面に応じた内容で準備することが成功の鍵となります。
効果的な挨拶のポイントは、具体的な成果への言及、新年への期待表明、参加者全員への配慮です。時間配分を適切に管理し、練習を重ねて自然な話し方を身につけることで、印象に残る挨拶を実現できます。また、緊張を和らげるための準備方法や、場の雰囲気に合わせた話し方のテクニックも重要な要素です。
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